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エリンギは冷凍しても大丈夫ですか？ 適切に保存すれば生よりも美味しく食べることができます。エリンギは下ごしらえして冷凍すれば1ヶ月保存が可能で、生のものよりも旨みが増して美味しいです。 しかし、エリンギを冷凍するのはよくないと感じる人もいます。 その原因と冷凍しても美味しく食べるコツをFlowerjp.comが解説します。 エリンギ 冷凍 まずいがまずい理由 冷凍する前に洗ってください エリンギは水分に弱く、水洗いすると旨みが抜けて美味しくなくなってしまいます。 冷凍エリンギは解凍して調理してください。 そうしないと水分が抜けて食感が悪くなり、きのこ特有の臭みが出てしまいます。 保存が不十分 ※空気に触れると酸化が進む 『野菜が酸化するとはどういうこと？ たとえば、大根おろしは時間が経つと色が変わっていくことに気づいたことはありませんか？ 野菜に苦味、渋み、酸味、色などを与える成分であるポリフェノールは、すべての野菜に含まれています。 これらのポリフェノールは空気中の酸素に触れると酸化し、野菜が茶色に変色します。 エリンギの下ごしらえと上手な冷凍方法? エリンギは適切に冷凍すれば1か月近く保存できますが、冷蔵庫では3～4日しか保存できません。 1. 冷凍食品の保存方法? ヘタがある場合は取り除きます。 適度な大きさに切ったキッチンペーパーを使って、汚れや水気を優しく拭き取ってください。 容器の空気を抜いてフリーザーバッグに入れ、調理してから冷凍してください。 また、エリンギは味付けして油で揚げて冷凍することもできます。 2. エリンギを薄切りにする エリンギはフライパンに熱したオリーブオイルで炒めます。 炊き上がったら、醤油、塩、こしょうで味を調えます。 冷めてからラップに包み、保存袋に入れて冷凍庫で保存します 2. 冷凍エリンギの作り方 冷凍エリンギを茹でたり炒めたりして調理します。 エリンギを冷凍すると細胞内の水分が膨張し、細胞膜が破れます。 エリンギは凍ったまま調理すると細胞膜の旨味成分が溶け出して美味しくなります。 凍結せずに保存するコツ エリンギは冷凍保存するほか、乾燥させたり、オリーブオイル漬けにして保存したりするとさらに美味しくいただけます。 1. エリンギ、乾燥 エリンギは扱いやすい大きさに切ります。 切ったエリンギは重ならないように網かザルに入れます。 日当たりの良い風通しの良い場所で3〜5日乾燥させます。 ※時々裏返して両面をよく乾かしてください 乾燥エリンギは常温で1ヶ月程度、保存袋に入れて冷蔵保存した場合は6ヶ月程度保存可能です。 また、料理に使用する場合は、さっと洗い、水またはぬるま湯に10〜20分程度浸して戻してください。 ※戻し汁はそのままだしとしてもお使いいただけます。 2. オリーブオイル漬け カットしたエリンギをオリーブオイルに漬ければ、美味しく保存でき、様々な料理に使えます。 まとめ エリンギは冷凍保存が可能ですが、保存方法を間違えると体調が悪くなってしまいます。エリンギを冷凍する場合は、水洗い、解凍調理、空気に触れさせないこと。また、「乾燥エリンギ」や「オリーブオイル漬け」などを使えばさらに料理の幅が広がりますので、ぜひお試しください。